
マンションは、隣人とは壁を隔てて接しており、壁を含めた多くの共有部分が存在するうえ、敷地も共有であることが多い、集合住宅です。
そして、これを各所有者が共同で利用し、管理しなくてはなりません。
そのため、マンションの管理のあり方は、マンションの所有者にとって極めて重要な問題です。
日本マンション学会(※) 正会員の弁護士がマンションに関するさまざまなトラブルのご相談に応じます。
※日本マンション学会とは、1992年に任意団体として設立された「(旧)日本マンション学会」を前身として、2010年2月22日に設立された一般社団法人です。分譲マンション等に関わる諸課題について、研究者、実務者、管理組合などの様々な立場の会員が集まり、学問や実務の進歩普及を図ることを目的として設立された学術団体です。
(日本マンション学会Webサイトへのリンクは、下記詳細ページをご覧ください。)
我が国のマンション管理の特徴として、区分所有者が管理組合をつくり管理の運営をするという方式がとられています。
ところが、マンションの普及とともに管理に関心を持たない区分所有者が増えたり、区分所有者の高齢化によってマンション管理には困難な問題が生じてきています。
また、マンションには管理の問題だけでなく、集合住宅であり多くの人の権利関係が複雑に絡み合っていることから、一戸建て住宅には見られない特有の問題が多く存在します。
当事務所は、このようなマンション問題について、早くから取り組んでおり問題事例も手がけています。
また、日本マンション学会に所属し、法律家だけでなく建築家をはじめとした多くの専門家との連携も図っています。
なお、当事務所の高桒弁護士は、NPO法人中部マンション管理組合協議会の相談員も勤めています。

<マンション問題 よくある相談>
□ マンションの共用部分に欠陥が見つかりました。私は理事長ですが管理組合としてどのように対応したらよいのですか。
□ 分譲マンションを購入したが、欠陥が見つかりました。どうのように対処したらいいですか。
□ マンションの管理を業者に委託しているのですがが、適切に管理されていないようです。どうしたらいいですか。
□ 一部区分所有者が管理費を滞納していて管理組合の運営に支障をきたしています。どのように回収したらいいでしょうか。
□ 管理会社が倒産してしまいました。預けてある修繕積立金はどうなるのでしょうか。
□ 住人の1人が孤独死をしました。身寄りがないようですが、今後どのように手続をしたらよいのでしょうか。